マルティプー 性格ってこんな感じ?初対面で匂いも嗅がずに近づいてきた子にびっくり

マルティプーの性格って、もともとこんな感じなのでしょうか?
初対面なのに、匂いも嗅がずに近づいてくる子は初めて見ました。

先日、加平のBobby Dog Poolvillaに行ってきました。
そこで出会ったわんちゃんたちの中でも、ひときわ印象に残った子がいたんです。
それが、3歳のマルティプー・クリミ。

たいてい初めて会う犬って、まずは匂いを嗅いで
そのあと少し周りをうろうろしながら様子を見る時間がありますよね。
でもクリミには、そういう“はじめましての確認”みたいな時間がまったくありませんでした。
初対面の私のところへすっと近づいてきたかと思ったら
くるっと後ろを向いて、いきなりお尻をぴたっと寄せてきたんです。
マルティプー 性格って、こんなに人懐っこいものなの?と思ってしまうほどでした。

最初から順番が独特だったクリミ。

はじめは、どこか気になるところでもあるのかなと思ったのですが、
飼い主さんに聞いてみたら「撫でてほしい合図なんです」とのこと。
それでお尻まわりをやさしく撫でてあげると
クリミは本当に気持ちよさそうな顔で、じっとその場に立っていました。

さらに面白かったのは、そのあとです。
もう満足したかなと思って手を離したら、またそろっと戻ってきて
同じように、もう一度お尻を差し出してくるんです。
納得するまで何度もくり返す姿がかわいくて、思わず笑ってしまいました。

その日はほかのわんちゃんたちも一緒にいたのですが
多くの子は、まず匂いを嗅いで相手を確認してから
少しずつ距離を縮めていく感じでした。
でもクリミは、最初からまったくためらいがなかったんです。
ここまでくると、マルティプー 性格そのものが気になってきますよね。

マルチーズとプードルの間に生まれたマルティプー

マルティプーは、マルチーズとプードルを掛け合わせたミックス犬です。
ひとつの独立した純血種というよりは
いわゆるデザイナードッグと呼ばれるタイプにあたります。

マルチーズは、飼い主さんとのふれあいや
注目してもらうことを好む子が比較的多く、
プードルもまた、賢くて活発なうえに
人と暮らす環境になじみやすい傾向があります。
そんな2犬種の特徴を受け継ぐマルティプーは
見た目だけでなく、性格にも
親犬それぞれの個性がいろいろ表れやすいんです。

だから、すべてのマルティプーが同じ行動をするとは言い切れません。
同じマルティプーでも、知らない人に
自分からぐいっと近づく子もいれば、ゆっくり
様子を見ながら距離を縮める子もいます。

人が好きなマルティプーの性格に見られやすい共通点

それでもマルティプーの性格を語るときに
人とのコミュニケーションを好む、という特徴はよく
挙げられるポイントです。
飼い主さんのそばにいるのが好きだったり
かまってほしい、触れてほしいという気持ちを
わかりやすく見せてくれる子もいます。

賢いプードルの気質を強く受け継いでいる場合は
新しい行動や生活のルールを
すばやく覚えてくれることもあります。
その一方で、人への依存傾向が強いタイプだと
ひとりで過ごす時間が苦手なこともあります。

マルティプーを迎えるときに、ただ甘えん坊でかわいい犬と
考えるだけではなく、
ひとりで落ち着いて休む練習や基本的なしつけも大切だと言われるのはそのためです。

匂いも嗅がずに近づいてきた本当の理由

では、クリミはどうして初対面の相手に
匂いを確認することさえせず近づいてきたのでしょうか。
これはマルティプーという犬種だけで
説明するのは少し難しそうです。

犬の性格は、親犬から受け継いだ気質だけでなく
育った環境や社会化の
経験にも大きく左右されます。

子犬のころからいろいろな人と接して
スキンシップを心地いいものとして受け止めてきた子なら
知らない人に対しても警戒心が比較的薄いことがあります。

とくにクリミは、人に近づいたときに撫でてもらえて
かわいがってもらえる経験を何度も重ねてきたのかもしれません。
つまり、人に近づくこと自体が楽しい記憶につながっているわけです。

同じマルティプーでも変わる性格の違い

マルティプー 性格について調べると、社交的、
甘えん坊、
賢いといった説明をよく見かけます。
ただ、ミックス犬ならではの特徴として、どちらの親犬の気質を
より強く受け継いでいるかによって
性格に差が出ることがあります。

そこに社会化の時期や暮らしの環境、
飼い主さんとの関係性まで加わると、個性はさらに幅広くなります。
なので、人が好きだからといって
すべてのマルティプーがクリミみたいに、いきなりお尻から
ぐいっと寄せてくるとは限りません。

人懐っこさはある程度共通していても
それをどう表現するかは、その子それぞれの個性です。
クリミのまっすぐな愛情表現には、クリミならではの
性格がかなり大きく出ていた気がします。

人が好きなマルティプーと暮らすときのポイント

社交的なマルティプーでも、子犬のころからさまざまな環境を
無理なく経験させてあげることはとても大切です。
人やほかの犬と会うことだけでなく
新しい場所や音などを
安心して受け入れられる経験も、社会化の一部です。

マルティプーは抜け毛が比較的少ないと感じやすいものの
毛玉やもつれを防ぐためのブラッシングと、定期的なトリミングは
しっかり続けていく必要があります。

賢くて人と一緒に過ごすのが好きなぶん
遊びとしつけをバランスよく取り入れることも
毎日の暮らしでは欠かせません。

あの日クリミに会ってみて、マルティプー 性格が
「人が好きな犬」としてよく
話題にのぼる理由が、少しわかった気がしました。
もちろん、すべてのマルティプーがクリミのように振る舞うわけではありませんが。

初対面の相手に、ちゃんと匂いを嗅ぐこともなく
すっと近づいてきて、お尻から身を預けてきたクリミ。
飼い主さんいわく、もともと誰にでもそうする子らしいのですが、
それを聞いたあとでも、なんだか自分だけ選ばれたような気分になってしまいました。
きっとクリミは、マルティプーの中でもとくに人が大好きなタイプの子だったんだと
思います。

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